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ある刑事の過去の章で、また一人称に戻るのですが、そうした意図は理解できなくはないのですが、混在は混乱を招きかねないので、出来たら三人称の方が良いのではないかと……
あと、現在の廉崎の視点による回想だと思うのですが、過去の世界での現在進行形なのか、現在の回想なのか分かりづらいので、もう少しそこを分かりやすくしてほしかったです。
P42 会話しもって横たわっている被害者の元に移動すると
関西から中四国の読者には伝わると思いますが、地の文では標準語を使ってください。
会話をしながら横たわっている被害者の元に移動すると
です。
P43
龍二が廉崎と比奈に対してのシーンで、ちょいちょい出てくるんですけど。
先に地の文で、後から台詞。
エスコートする廉崎を見ると、龍二はやはりこう思った。
「あの二人、やっぱデキてるよな」
こういう文法のやり方は、素人っぽいので、ギャグカテゴリー以外ではやらない方が良いですよ。
その前に、この辺りの話なんですけど、殺人事件なのになぜ四課の二人が現場に召集されたのでしょうか？
暴力団絡みかどうかも分からない殺人事件（この段階では事件か自殺かも分かっていない案件）で、まず一課の刑事が事情聴取をして、その直後に四課の刑事が聴取するという状況の小説やドラマを見たことないんですけど、どうなんでしょう？
さらに言うと、この後に行われる、容疑者の美馬の取り調べも、覚醒剤所持をしていたからといって、四課がやりますかね……？
P49 きょうだいはいない。
子供視点なら平仮名多めで良いんですけど、ひらがなが続くと読みづらいので、兄弟は漢字にした方が良いです。
P69 犯罪に詳しいではない。 犯罪に詳しくはない。
P99 「……澪。『みおつくし』の澪」
ぅぅううーーむ。澪つくしって、1985年の朝ドラですよ。僕くらいのオジサンになると、わぁ懐かしいって思いますけど、最近の若い読者はピンと来ないと思いますが……(;^ω^)
まだ途中ですけどね。中々読みごたえがあって、程よくセクシーシーンもあって、実に良い作品だと思います。
ミステリーということなので、この後の真犯人の特定だったり、殺された女性たちの背景だったり、とても楽しみではあります。
更新頑張ってください(*´∀｀)ノ■はい、チョコ
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