東里胡さん

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東里胡さん

メモリーズ https://estar.jp/novels/25774695 参加有難うございました。 これは良く考えられた設定ですね。 最後のオチも良かったし、素晴らしい作品だと思います。 問題点も特にないように思いましたが、強いて挙げるなら、少し読点が少ないのと、読点を打つ位置がオカシイと感じました。 例を挙げると3ページ。 その間に男は田島の両のこめかみに電極パッドを貼り伸びた配線を、パソコンに繋いだ。 ↓ その間に男は、田島の両のこめかみに電極パッドを貼り、伸びた配線をパソコンに繋いだ。 こんな感じが正解じゃないかと思います。 後、読んでいて、ちょっと気になったところを少々。 1P 「記録間違い、長い時間の中で」のところです。記録間違いにより、とか、記録間違いの為、とかだったら繋がるのにと思いました。 ただし、上記に直したときは、直後の「健忘となり」を「健忘となってしまい」に変える必要があります。 同じく1P「昔でいうところのタイムカプセル」 未来の人が、昔のタイムカプセルという表現をすることに違和感を覚えました。 タイムカプセルというシステム自体が、未来の世界で現在行われていないのなら、わざわざ例え話の引き合いに出すのはオカシイように思うのです。 今から30年前、建築現場で働くオジサンたちは、携帯電話のことをセルラーと呼んでいました。 セルラーとは現在のau社のことで、携帯電話のハシリです。なのでドコモの携帯も、ソフトバンク(当時はJフォン)の携帯も、ひっくるめてセルラーと呼ぶ人がたくさんいましたが、今は誰もセルラーって呼ばないし、若い人はそんなことを知らないと思うのですよ。 なので、未来人の立場になって、メモリアルトラベル社の宣伝を見たときに、昔に行われていたタイムカプセルという儀式を、引き合いに出されて、その広告を読んだ未来人は知っているのだろうか?と疑問に思ったのです。←決してクレイマーおじさんではありません。 なので「昔でいうところの」の一文は必要ないのかなぁ……と思いました。 4P 署名捺印をしたのを覚えていたからだ。と、手始めにそれを覗いてみようの間に、退院をしたの(くだり)がないので、最初に読んだ時、模擬メモリーなのに、花子の想い出を消去したのかと……。 でも、まぁ、短編でありながら、本棚、スターとも、それなりに入っているので、すごいと思います。 大変よく出来ました(*‘∀‘)ノ■ ハイ、チョコ
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