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猫とろさん
スターライト・トワイライト
https://estar.jp/novels/26183985
実はこの作品は、依頼を頂く前から読んでいたのですよ。
相変わらず猫とろさんの作品は、どの作品もハズレがなくて面白いです。
ただ、ご本人も仰っているとおり、どうしてもラブコメって、爆発的な人気にならないので、それが残念ではあります。
そんな中でも、本棚登録数が500を超えているのだから、すごいですよね。
書き出しの掴みのことを仰っていますが、これに関しても、とても良いのではないかと思います。
特に、アンジのことを紹介するシーンで、文末に――顔がいい。を連発して畳み掛けるところは、秀逸だと思いました。
もはや猫とろさんは、エブリスタのラブコメ作家を代表するクリエイターの一人と言えるので、あれこれアドバイスをすることもないのですが、相変わらず誤字の女王千冬先生に匹敵する、誤字脱字の多さが目立つので、今一度読み返してチェックしてみてください。
特に『あった』
有る、無いの場合の『あった』の場合、漢字表記は『有った』か『在った』が正解です。
結構な頻度で『合った』を使用しています。
例を挙げるとP7 謝罪がちゃんと合った。
P7 そんなことが合っても
因みにP6の『目が合った』は『合った』で正解です。
居るについても、あえて漢字にする必要はないように思います。
P8 テレビにかぶりつく。僕はこの表現好きですけど、一般的にはかじりつくです。まぁ、コメディなのでこのままでも良いかなぁとは思いますけど。
P9 多いに ⇒ 大いに
P20 会いに行くる ⇒ 会いに来る
まぁ、拾い上げればキリがないので、止めておきますが、一度見返してみてください。
P5 慌しかった。
以前は、「あわただしい」という訓読みそのものが「当用漢字音訓表」に入っていなかったこともあって、どちらを使うかの基準はありませんでした。しかし、1973年に「当用漢字音訓表」が改訂された際に「あわただしい」が収録されたのをきっかけとして、文部省作成の「文部省公用文送り仮名用例集」に、「慌ただしい」が採用されることになりました。その結果、現在の辞書などでは、「慌ただしい」の方が一般的になっています。
だそうです。(;^ω^)挙げたらキリがないので、誤字報告は以上です。
あ、でも、せっかくなので、脱字も一か所挙げておきます。
P11 圧倒な存在感がそこにあった。
直後に、圧倒的存在感と顔面偏差値天元突破 という言葉があるので、最初のは圧倒(的)な存在感がそこにあった。ではないでしょうか?
誤字脱字はそれくらいにして本文に行きます。
ページを変えます。
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