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P4
今日は半日で一万字ちょっと書けた。
いや、すごいね。(;´Д`)半日で一万文字は、あやかりたい!
……って、書評には関係ありませんでした。ゴメンナサイ。
P5
凄い頑張った
すごい、じゃなくて、すんごいっていう表現は、すごく秀逸だと思います。この一言だけで、主人公のキャラが引き立っています。
そしてプロローグにあった、裸の男性とのシーンになるのですが、普通なら真っ先に、相手の素性やなぜこの部屋にいるのかを問いただすのでしょうが、その質問に至るまでに、やたらと長い心の中の自問自答や、相手とのやりとりがあるのが、鷹槻さんの小説の面白いところです。
リアリティよりも、コメディタッチな作品なので、そこを読者がどう判断するかは分かりませんが、僕はラブコメの方が好きなので、この作品はすごく面白いと思います。
P31
アウトオブ眼中って、工藤静香のMUGO・ん・・・色っぽいが流行ってた頃に、よく使用していましたが、令和の今も死語にならずに使っても、中高生に伝わるのですかね?
(;^ω^)勇気あるチャレンジ。
で、この後、部長は大阪はちゅ動機、略してダイハチュのビタミンカラーの車で自宅に帰るのですが、自宅のカギは? ふつう家で風呂に入っていたときは、自宅の鍵をかけてますよね? そのまま自宅に送ってもらっても、カギはかかっているし、全裸で羽理ちゃんのところにワープしたから、カギを持ってないんじゃないの? って、ちょっと心配しましたけど、まぁ、細かいことは流します。
あと、僕的に気になるのは、動作や感想の後に台詞が入るところでしょうか。
〇〇〇〇て。 のように、「て」とか「で」で文章を切って、台詞や心の声に入るところです。
例を挙げると
P16
と思って。「お守り?」
P26
視線を逸らせて。「なぁ、すまんが」
P29
構図が浮かんで。(いやいやいや)
P31
苦笑されて。「なぁ、やたらと」
一つの文章が長くて、会話を挟んだりしているので、こういう表現になっているのですが、鷹槻さんのファンは、こういうスタイルに慣れているので問題ないのでしょうが、僕はやはり、台詞が先で、その後に表情や仕草が読み易いです。
例P88
大葉は「お、俺と話してる最中だからに決まってるだろう!」と、自分でも何言ってんだ?と思うような理由を述べずにはいられなかった。
「お、俺と話してる最中だからに決まってるだろう!」
大葉は自分でも何言ってんだ?と思うような理由を述べずにはいられなかった。
まぁ、そう大して変わらないですけど。
ただ、特にP31のところは、動作⇒台詞⇒動作⇒台詞⇒動作。というのを一つの文章でやっているところでなので、余計にそう感じました。
ページを変えます。
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