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イズモノニヒトさん
エクスの化身
https://estar.jp/novels/25785032
参加有難うございます。
この作品はそうですね。ラブコメ調なファンタジーとでも言うのでしょうか。 こういうジャンルはほぼ読まないので、これが正しい文体なのか逆に教えて欲しいです。
まず『』この括弧を使っている意味ってなんですか?
僕は自作品で通常の会話は「」この括弧を使って、電話から聞こえて来る相手の声に『』この括弧を使ったりしているのですが。
通常の会話は「」心の声は()とかで分けて頂けると、分かり易いのですが、この作品の場合、『』が通常の会話なのかと思っていたら、4ページから「」になったので、何だかよく分かりませんでした。
「」と『』の使い分けの基準はどこにあるのでしょう? それと会話の文末の閉じ括弧の前に、句点があるのと無いのがあるのも気になります。出来れば無い方で統一してください。
1ページの文字数が、短いページもあれば、やたらと長いページもあります。出来るだけ統一してあげた方が読み易いです。
ここからは、本文について。 とりあえず最初のページなのですが、読んでみてよく分かりませんでした。
『また?あの夢?!』
『また?!貴女なの?』
『俺はエクス…』
『もうあんなに近い…』
『イヒヒィィィィ…!!』
この5つの台詞は、それぞれ誰の台詞ですか?
それがまず分からないので、映像が頭に浮かんできませんでした。
そして目を覚まして「なんなの? さっきの夢は?」なんですけど、何度も見ているのなら「なんなの?」じゃなくて「また、あの夢だ…」になると思います。
そして「母にしたのは、これが一度ではない」は「一度目ではない」もしくは「初めてではない」が正しいです。
『怒んなぁよ!!』『ジョーク!! ジョーク!!』 この連続する二つの台詞は、同一人物のものだと思われます。
この場合は、一つの『』の中で済ませるか、地の文を挟んでください。読者に分かり辛いです。
「あらあら? 冷たい言葉やなぁ?」急に関西弁っぽくなったので、違和感を覚えました。
あとは……頻繁な改行自体は、そんなに悪いことではないと思いますが、その際読点がない言葉が文末にきているので、詩みたいになっています。
全体のストーリ構成としてはとても良いと思うのですが、ファンタジージャンルの場合は、世界観の描写がすごく大事なので、もう少し状況描写を取り入れてあげないと、読者に映像が見えて来ません。
例えば19P ここは空港…??何体かの飛行機がある。
これだけの情報では、さすがに映像が浮かびません。 長い滑走路のようなものがあるとか、管制塔のようなものがあるという描写を出来るだけ入れてあげてください。
イズモノニヒトさんが、執筆しながら頭の中にある情景を、読者は見ることが出来ません。
なので、なるべく感情移入をしてもらう為に、読者にもイズモノニヒトさんが観ている映像を見せてあげると、すごく良くなると思いますよ。頑張ってください。
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