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いすみ静江さん
Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに!
https://estar.jp/novels/25783402
参加有難うございます。
いすみさんは、ご自身の番を待たれている間にも、他の方の作品の書評にも、ほとんど全部にスタンプを入れてくれているので、他者の作品のアドバイスも自身の作品に取り入れようとしてくれているようで、とても勉強熱心な方ですね。
そういう方には、特に熱を入れて頑張りますよ。
ということで、作品名が「Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに!」って、何ですか? このタイトルは
( *´艸`)まずこれに引きつけられます。そりゃぁ、Eカップとか言われるとね。
で、文字数133,692文字。これは中々のボリュームですね。でも、ページ数の割には、栞6しか入っていない。
面白そうなタイトルなのに、何故でしょう?
タイトルから連想されるのはラブコメなのに、エブリスタには恋愛カテゴリーとコメディカテゴリーはあるのに、ラブコメカテゴリーがないから読まれないのかなぁ……。
とか、色々考えつつ、最初のページを読んでみたのですが……。
設定とか、キャラとか、すごく面白そうなんですけど、何か妙に読みづらいんですよね……?
そう感じる理由を、色々と考えてみたのですが……。
まず文体的なことを言うと、読点が少ないです。
ひなぎくは、
黒樹は、
という感じで、最初に名前が入った直後に読点が入って、その後全然ないのが気にはなるけど……。
違和感の正体はそれじゃないんですよねぇ……?
文末が「う段」特に「る」で終わるのが続く。
分かっている。
考えている。
美しい。
潤すだろう。
流した。
視線だ。
感じている。
入る。
決まっている。
素人小説にありがちなのが、文末を「た」で終わらせるのが連続することなんですけど、この作品は「た」が全然ないんですよ。
これが逆にオカシイと感じるんでしょうねぇ。
でも、それだけじゃないんですよ。もっと違う何かオカシイ感じ。まぁ、それは置いておいて先に進みます。
次に細かく描写されていないために、どうしてそうなっているのか分からないところが多々あります。
例を挙げると、E02 1ページ 午後三時に見回りをしている理由は、停電したからでしょうか? 浸入すると停電させる怪盗ブルーローズの仕業で、停電したと思いたくないので、集中豪雨のせいだと思いたい。という解釈で合ってますか?
何か説明不足で、いったん読み返さないと理解出来ませんでした。
ほとんどのページで、読み返さないと「ん?」っていう場面があって、しかもページが進むごとに過去の話になっているので、ちょっとついて行けないです。
5ページくらい読んで、ギブアップしました。
おそらく大半の読者が僕と同じような感覚に陥ったのではと思います。
もう少し、前の文章と繋がるような地の文を入れてやってください。
そして気がついてしまいました。ものすごく読みづらい違和感の正体を。
それは三人称小説でありながら、地の文が一人称になっているんですよ。
と書くと、アナタだって超一人称寄り三人称ってやってるじゃないか! と非難されそうなんですけど、僕が推奨している超一人称寄り三人称にはルールがあって、そのシーンのメインキャラクターの目線を地の文として採用する。というものなのです。
なので、一つのシーンで、ひなぎくと黒樹の視点、その両方を混在させると、会話文、地の文ともに、今どのキャラの話? って訳が分からなくなるのですよ。
なので、そういう風にしたいときは、地の文の最初に「ひなぎくは」とか、「黒樹は」と名前を入れてやらなければダメなのです。
ちょっと参考までに、最初のページを僕が書いたら、どうなるのかとやってみましたので、読み比べてみてもらえませんか。
おそらく、僕の書いた方が、状況を伝えられていると思います。
第三者に読ませて、いすみさんの方が分かり易いわ! と怒られたら、速やかに謝罪いたします。っていうか、先に謝っておきます。ごめんなさい。
とりあえず、次のページに載せますので、読んでみてください。
(*‘∀‘)ノ■ ハイ、チョコ
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