野良ぱんださん

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野良ぱんださん

銭ゲバ令嬢、なまぐさ司祭に溺愛される https://estar.jp/novels/25757514 栞63 スター1302 結構読まれている作品なので、あまりアドバイスの必要はないかもしれませんが、僕は最初の書き出しが、すごく分かり辛かったです。 そうニッコリと黒を基調とした司祭服(キャソック)を着た男は、自作の薔薇のように加工したアップルローズパイに色とりどりなフルーツが入ったロールケーキに艶々のザッハトルテをフォークで一口大に取り分けひょいひょいと私の口に放り込む。 まず、読点が1個しかなく、どこで切っていいか分からないので、私の口に放り込まれているモノが、何種類なのか分かり辛いです。 読み返すと、アップルローズパイと、ロールケーキと、ザッハトルテの三種類ではないかと思うのですが、読点がないのでよく分からないです。 アップルローズパイ「と」ではなく「に」なので、アップルローズパイの生地の上に色とりどりなフルーツが入ったロールケーキが乗っかっているのか?とか、悩みました。 おそらくですけど、 そうニッコリと「微笑んだ、」黒を基調とした司祭服(キャソック)を着た男は、自作の薔薇のように加工したアップルローズパイ「や、」色とりどりなフルーツが入ったロールケーキ「や、」艶々のザッハトルテを「、」フォークで一口大に取り分け「て、」ひょいひょいと私の口に放り込む。 じゃないでしょうか? 次の文。 特徴を順に羅列するときは、統一した方が良いと思います。 少し癖のある短めの茶色の髪、整った顔立ちと切れ長の目、深いアメジストのような瞳。 という風にした方が読み易いです。 でもまぁ、読み辛いんですけど面白いので、先を読みたくなる作品では有ります。 長い作品なので端折りますが、ほとんどのページで、地の文の文末が「う段」で終わっています。 例えば5P 向け続ける「う段」 入って来る「う段」 描かれている「う段」 銃を撃つ「う段」(この撃つが、打つになってます) 睨みつけている「う段」 って事!「お段」 サイテー!「え段」(い段) 元につく「う段」 名乗る「う段」 だけど!「お段」 変化する「う段」 ブンと振る!「う段」 ええええ!「え段」 撃ち込む「う段」 されてしまう「う段」 振り下ろされる!「う段」 出来ない「い段」 少し先も見ましょう。P62 しまう「う段」 隠す「う段」 くれる「う段」 される「う段」 なしよ「お段」 こうやって書き出してみると、圧倒的に「う段」の文末が多いのが分かりますよね。 これを出来るだけ「あ段」「い段」「う段」「え段」「お段」が被らない様に振り分けるようにしてやると、格段に読み易くなります。 あと、ページによって文字数が違ったり、行間が変わっているので、ある程度統一してやった方が読み易いと思います。 展開は面白いので、完結まで頑張ってください(*´ω`*)
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