初心者簡易講座

3/18
前へ
/462ページ
次へ
それと同時に、初見の読者が見ているのは、その作者の文体です。 ある程度のルールは守った方が良いでしょう。 「小説の書き方ルール」で検索すると、例えば「小説の書き方の基本4つ。最初に知らないと失敗する!」といったようなのが出て来ますので、こういうのは必ず目を通して実践した方が良い……というより、実践するべきです。 一人でも多くの読者を獲得したいのなら、俺はこの文体の方が書きやすいし、カッコイイと思っているから。だなんてカッコつけてる場合ではないのです。 なんて書くと、すぐに噛みついて来る人がいるんですけど、これに関しても僕は否定しているわけではなく、ただ一つでも多くの栞を増やすために、どうするべきかの意見のひとつだと思ってください。 ちなみに僕自身は、改行後の1段下げというのは実践していませんが、オマエはやってないじゃないか! という苦情は一切受け付けません。 なぜなら、後で書きますけど、僕は栞を増やしたいという欲求は、現在なくなっているからです。
/462ページ

最初のコメントを投稿しよう!

218人が本棚に入れています
本棚に追加