花吹さん

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花吹さん

Maga waiting for dawn. https://estar.jp/users/116743755 当初、エブリスタ初心者さんに、少しでも栞を増やしてもらいたいと思って始めたこの企画ですが、ついに人気作家さんまで参加してくださるようになってしまい……。 僕の作品より栞とスター多いでしょう。 (;´・ω・)アドバイスいります? 少し走り読みをさせて頂いた感じでも、すごく上手に書けている印象ですし。 まぁでも、せっかくなので、今回は恋愛小説作家の花吹さんのファンの方で、ファンタジーには興味がないけれど、花吹さんの作品だから読んでみようと思って読みに来た読者さんに、栞を挟んでもらえるにはどうすればいいのか? という(てい)で気になったところだけ挙げさせてもらいますね。 まず恋カテしか読まない読者さんは、ファンタジーの世界観がわからないと思うので、例えばトレジャーハンターの女の子の服装の描写など、簡単でいいので必要です。 RPGをやっている人なら、ローブでだいたいイメージできますけど、そうじゃない人はローブってなんだ? から始まります。 そういう意味でも、この作品は表紙絵があるので親切な仕様だと思います。そういう些細な気配りは本当に大事なので、この先の描写でも引き続き気にかけてあげてほしいです。 では本題に入ります。1Pの鞄からの文章の文末。う段ばっかりになってます。 ハムを乗せる。 (う段) 力を込める。 (う段) 暖める。 (う段) 当然でしょう? (う段) 糸を引く。 (う段) こうしている。 (う段) ここは順に、 ハムを乗せた。 力を込める。 暖めた。 当然でしょう? 糸を引いた。 こうしている。 に変えて読み比べてみてください。 僕は変えた方が読み易いと思います。 このシーンでは、「指先に小さな炎を出した」のが魔法であるので、「魔法で」の一言を入れてあげないと、恋愛カテゴリーしか読まない読者には伝わらないかもしれません。 次ページへ
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