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続きです。
P4
そんなある日の夜、奈月は専門学校の帰りに幸人のお店に寄ってみる。
この文章もおかしいです。寄ってみた。の方が良くないですか?
奈月は幸人が作る焼うどんが好き、
これも一人称になっているので、「奈月は」と頭につける場合は、文末は「好き」ではなく、「好きだ」です。
似ていて美味しい。も同じで、三人称なら「似ていて美味しいからだ」です。
ここまで読んで思うんですけど、この作品、一人称で書いた方が良くないですか?
ほとんどこういう感じなんですけど……。
ちょっとページを飛ばして、P11
結構な頻度で、地の文で会話を挟んでいるんですけど、それをやるならやるで、前文、台詞、後文。とやらないと、投げっぱなしみたいになってしまって、「え? 続きは?」みたいになってしまいます。
幸人は伏せ目がちに
「お母さんが亡くなったばかりだからかも、な…」
「そうか…」
「奈月は見守っていきたいんだ」
と、なっています。
そしてこの後、
「若い時、奈月のお母さんと付き合っていてな…幸せにしてやれなかったから…」
「奈月には幸せになってもらいたい」
これ、どっちも幸人の台詞ですよね?
二人のキャラが交互に会話している最中に、片方のキャラが連続で喋るときは、必ず地の文を挟んでください。
読者が「? これ、どっちの台詞?」って分からなくなります。
P14 何も書いてないページが差し込まれています。
P25
事務所のコンセントに染めるって、どういう意味でしょうか?そんな言葉有りましたっけ?(;^ω^)コンセプトかな? 違ってたらごめんなさい。
P57
コメンテーターも「愛莉さんは恋多き女優で、それが彼女のキャラなんでしょうね。」それで振り回されている人もいるのよ、と言いながら、この撤回のインタビューは……。
人もいるのよ」までが、コメンテーターの会話です。閉じ括弧の位置が違ってます。
長くなるのでこれくらいにしておきますが、やはり地の文で会話を挟むのは、出来るだけやめた方が良いと思います。
どのシーンも、流れが悪く、読み辛いと感じました。
もうちょっと頑張りましょう…かな。
(*‘∀‘)ノ■ ハイ、チョコ
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