如月そらさん

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それから、会話で続けた方が良いと思うのですが、地の文で会話文にしているところが目立ちます。 これをやると、説明臭くなるので、そのまま会話にした方が良いのではないでしょうか。 例えば P10 この爺の命を縮める気ですか?とはじまる。 分かった、分かったから、と海翔は笑顔を返した。 P25 あいにくやったことも、触れたこともないけど、と和也は自嘲している。 P29 高いからな。と和也は続ける。 P34 でも、バレていないはずだ!と和也は言う。 P52 先日、たまたま、お昼を食べ損ねたから、寄ったんだ、と言っている。 P57 可愛い名前だね、どうぞ、と後部座席のドアを開けている。 P78 え?葉住さんも藤堂海翔に会ったんですか?いつ?すごいです!とミーハーな反応を返してくる伊吹には気付かないフリをした。 次に、一般的には余り使われない手法なのですが、行動後に人物紹介という文が多々あります。 例えば P11 どうぞ、と招き入れてくれた父だ。 P56 海翔に頭を下げる花乃だ。 P74 その想いに応えたい、と海翔は思う。 P76 着地する海翔だ。 P77 そう言ってきたのは、上司の樹だ。 P85 キーボードを叩きながら、考え出す和也である。 総評としては、世界観はすごく分かり易くて、面白い作品だと思いました。 ただ、エンディングが不十分で、続編ありきの終わり方なので、映画ならブーイングの嵐ではないかと思います。 ご依頼の際に、構成と伏線についてのアドバイスをと、いうことだったのですが、ここまでの構成は決して悪いとは思いませんが、伏線を張っているような感じも見受けられませんし、回収も行われていない様に思いますが、どこが伏線だったのか、教えて頂きたいです。 これは恐らく、続編を読まないと分からないのかもしれませんね。(;^ω^) ここまで読んでみて、思うこととしては、ここまでは凄く良いので、続編のオチがどうなるのかなぁ……。と期待大ってことですかね。 ホープ社の現社長である叔父さんが、ドラッグを広めている黒幕とかだと、三流小説になっちゃうので、まぁ、そんなオチではないと思ってますけど。 (*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ 続編のエンディングがどうなるのか、伏線とその回収についても楽しみに、お手並み拝見させて頂きたいです。 更新頑張ってください、(*´∀`)ノ■はい、チョコ
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