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そっと腰を上げた十和を見つめる。両手を添えたまま濡れそぼつ入り口にあてがったが、そこから動けないようだ。
「俺の指を舐めながら腰を下ろせ」
大きく瞳を揺らしたあと少し腰を下ろした十和に
「もっとだ」
彼女は目をきつく瞑り腰を下ろすと、俺の指を噛んだ。
「上手だ、十和。こっち見て」
俺の指を噛んだまま小刻みに震えている彼女が俺を見つめる。
「できたな、嬉しい」
十和の頬を撫で
「緩められるか?」
と言うと彼女は、はっと泣きそうになって口を開けた。
「ごめん…なさい…あきさん」
「問題ない、いつでも噛んでも引っ掻いてもいいぞ」
そして十和を下から突き上げると、生まれて初めての刺激に彼女は大きく声を上げた。俺の胸に両手を置く十和の乳房は両腕で挟まれ、より存在感をアピールしている。中央の突起だけを指で挟み弄びながら、突き上げる。ぁ…ん…体を浮かし快感から逃れようとするのを、腰を掴んで阻止し突き上げ、掴んでいる腰を回してやる。ふ…ぁ…ぁん…ぁ…あき…さん…喘ぎ、俺の名を呼び頭を仰け反らせた十和に、絶え間なく俺のモノを下から打ち付ける。体を支えていた両手に力が入らなくなった彼女は、次に大きく突き上げられた瞬間、はぁう…ぁ…ぁ…あっ…全身を震わせ俺のモノを締め付けた。俺が熱いモノを薄い膜に解放する小刻みな刺激にも十和がピクッと締まる。
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