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香りは私の分身
良いな、嫌いじゃないな、と思う相手には、自分の香りを教えておく。
いつも着けてる香水の香り。
向こうから香りについて何か言ってくれたら、手首の香りを嗅がせて、記憶に残しておいてもらう。
香りの記憶は鮮明だから、同じような香りで自分を思い出してもらえるキッカケになるから。
だから、久し振りに会った貴方に、
「あー…久し振りに懐かしい匂い。やっぱ良い匂いだよね。お前の匂いだなって思うし、落ち着くわ。同じような匂いする人とすれ違うと、思わずいるのかな?って探すもん」
なんて言われたから、やっぱり香りを教えておくことは、相手の記憶にあたしを残すために大切だと思った。
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