Ashi no Ura

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「悪い悪い。最近、追い込んでたから風呂入る前に限界が来ちゃうんだ」 あまり悪びれる素振りを見せない道昭に対して、少しイライラが募ってきた。 「ちょっと待って。汗臭いってことは」 みなまで言うことなく、脩は徐に道昭の足元を嗅ぎに行った。 それが彼の最期だった。
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