もう一度眠るまで

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カーテンの隙間から陽光が差し込み、顔の上半分に当たる。 眩しさと太陽の異様なまでの熱を感じ慌てて目を覚ます。 陽の光を浴びて起きることで素晴らしい一日のスタートなんて言う人もいるが、自分の意思とは関係なく起こされることに素晴らしさなど微塵も感じない。 しかし意識が覚醒してしまったためにこのまま布団の中に居続ける訳にもいかず、体を起こす。 が、体を起こすことが叶わず慌ててしまう。 動ける範囲で顔を動かし原因を探す。 すると自分の上に座っている女の子の姿が見えた。 「誰?」 思わず声に出てしまった すると彼女から返事が返ってきた 「私は死神、100日後にあなたの命を貰いに来たの」 朝目が覚めたら家の中に目の前に死神を自称する痛い少女が、100日後に死ぬと死刑宣告死にいたのだが、きっと夢だからもう1回もう1回意識を手放しても怒られないはず
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