第4話 誘惑の毒蜘蛛《タランチュラ》
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「今の綾ちゃんを見たらお姉ちゃん。絶対悲しむよ。卒業してもずっと自主公演のお誘いしたり最後まで綾ちゃんを心配していたんだよ」 美咲は大粒の涙を流しながら話すと、優しいそよ風に包まれながら10秒の沈黙が流れた。 「ごめん…… チョット行くところがあるの」
そのまま綾子先生は黙って屋上を後にすると重い鉄の扉の閉まる音がスローモーションで響いた。
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