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僕「寂しくないの？」
君「だって、帰ってくるって信じてるから」
僕「もし、帰らなかったら？」
君「だから、死んじゃう。冗談抜きで」
僕「なあ、君はさ、僕のこと好き？」
君「…わからない」
僕「わからない？」
君「だって、ずっと一緒にいたいって気持ちが好きなのに、あなたはそうしてくれない。ずっと待ってるのに。ほんとだったらもう愛想つかして消えるはずなのに」
僕「じゃあなんでまだここにいんの？」
君「……好きだから」
僕「それは矛盾してる」
君「心ってそういうものでしょ?」
僕「そんな心が死んだ人とずっと添い遂げることはできない」
君「添い遂げても、あなた、ずっとそばにいてくれないんでしょう」
僕「だからそれは」
君 「私も弱かった。あなたと同じで。だから」
私───死んだの。
僕「え」
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