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第2部 エピローグ
お前はいつも遠慮ばかりで
付き合ってるのに
片思いしてるみたいだと
くだらないことを言う。
そんなわけないやろ。
お前のそばは居心地が良くて
隣で眠るときには
幸せな夢ばかり見ていた。
そんな俺の幸せが
嘘なわけないんやから。
今度の恋は
サーヤの幸せを守りたい。
泣かせないで済むように
一回でも多く笑ってもらえるように
精一杯可愛がるよ。
俺がこの台詞を言うのは
永遠を誓う時だけと決めたから
今は言わへんけど
お前の笑顔を見た時に思ってた。
ずっとずっと一緒にいような。
俺の最後の彼女になったんやから
絶対に離れんといてな。
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