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ありがとうを伝えたい。一緒にいたい。その言葉だけで僕の胸の中、はふわふわとした不思議な感覚に包まれた。
もっと、もっと。
彼女と一緒にいたい。
この感覚をヴィクトリアと触れ合うことで僕は知っていきたい。
「うん。行こう。僕もヴィーと一緒にいたい」
照れくさそうに笑うの顔を見るとまた、あの感覚が襲った。
もう、父さんのいいなりになんかならない。
僕は、僕の道をいく。
「殺してくれて、ありがとう」彼女があの時言った言葉だ。
あの時の気持ちがなんなのか。
僕は、それを知るまで彼女と共に生き続ける
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