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秋良さん「新しい拠点の位置かァ…」
新木「あっ、そうだ、昔、東京と呼ばれていた場所とかどうですかね」
髑馬「………あそこには蜘蛛がいる」
秋良さん「蜘蛛ォ?」
私「東京はこの日本の中で奪還できていない所の中では最も被害が少なく、野生化した動物も生存しています。しかし、その蜘蛛がくせ者で、野生化と奇獣化が重なり、最強の装甲を持っています。計算によると、私の能力であるツクヨミを14倍にしたエネルギー量を一点に集中させることで、やっとヒビが入る程度です。」
秋良さん「…硬えのにも程があるだろォ」
髑馬「1日でケリをつけられなければ一時撤退、それを続けられたら…」
新木「それは難しいと思われます。蜘蛛には装甲という武器だけではなく、蜘蛛の吐く糸、爪などがあります。恐らく1日でケリをつけるのは不可能です。全員で挑んだ場合、大量の命を落としてしまうような気がします。」
秋良さん「そうだなァこの案件はもう少し時間が掛かりそうだなァ」
私「ではこの案件は少しh…
ウゥーーーーゥゥゥ…ウゥーーーーゥゥゥ…
秋良さん「警報…??」
ピンポンパンポーン
『緊急事態が発生しました。至急監視塔に来てください。』
全員「…?」
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