実は幼馴染に惚れてます

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「あいつでねぇし。はー。寝よ......」 たかおはまた不貞腐れ、布団に入った。 「あーだめだ。あいつの顔がチラつく」 たかおは布団から出てコートを羽織った。 唇まで隠れるくらい大きめの白いマフラーを巻いている絵里子が思い浮かぶ。 --あいつ今日は一段と可愛かったな。 たかおは家を飛び出し、絵里子のマンションに走った。
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