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電車の中
鋭い暑さで切りつけてくる、サーベルのような熱い夏の日差しも、混雑をしていない冷房の効いた電車の中では、なまくらのような物だ。流れ続けていた汗は沈黙をし、電車の走る音が刻む一定のリズム感からくる振動を感じながら、俺は一人、寝たふりをして、目の前の光景を堪能するのだ。
目の前には、一人の若い女性が立っている。つり革へと伸びる細い腕の横にある顔は、特別美人と言う訳ではないが、両目がくりっとしていて愛らしく、丸みを帯びた小さい鼻、上唇がぽってりと厚みがあり、愛嬌があり可愛い雰囲気が十分に漂っている。
髪型はローポニーテール。スタイルは細くもなく、太っている訳もない。普通と言ったところだろうか。
胸も極端に大きくはないが、小さくもない。程良い丸みと膨らみと言ったところだ。
後ろ姿を見た事があるが、丸みがあり大き目なお尻が印象に残っている。ウエストが締まっているので、お尻の大きさが目立ってしまう感はあるが。
半袖の白いブラウスに青を基調としたチェック柄のミニスカート。視線は彼女の足元へと移動していく。
細くキュッと締まった足首。カモシカのようなほっそりした脛へと進み、丸く少し突き出た膝に達する。膝から先に肉付きの良い、むっちりとした太ももが展開してくるのだ。ブヨブヨとしている訳ではないが、程よく筋肉質で、締りのある丸みと柔らかさが備わっている感じなのだ。
肌の色は、真っ白いという感じではい。小麦色でもない。薄いペールオレンジ色を思わせるが、どちらかと言うと、白い方になるのかな。
肌がきめ細かく、滑らかで、健康的な皮膚に覆われた彼女の両脚に釘付けになってしまう。
電車の揺れに反応した、ふら付く感じの右、左への微妙な両脚の動き。ピクンと震えるような動きをする両太もも。
アソコが膨張し、一気に硬くなっていく。
彼女の両太ももがプリンのようにプルッと揺れる。
伸び切ったアソコが、ピクリと動く。
硬くなったアソコの先端が、パンツの生地と擦れ合う時の何とも言えない感覚。
彼女の左脚が少し、くの字に曲がる。暫くして、左脚を伸ばして、右脚を少しくの字に曲げる。
両脚を交互に少し、くの字に曲げる行為を繰り返す。
その度にプルッと震えるように揺れる太もも。
彼女の微かな動きにさえ、俺の神経は過敏に反応をし、受け付けた刺激を洩れることなくアソコにしっかりと伝達してくるのだ。
アソコの先端と生地との摩擦によって作られる感覚を、じっくりと堪能していく。
窓から差し込む光の当たり具合によって、肌の色が微妙な変化を遂げる。肌の白さが強調される感じになるのだ。そんなタイミングに合わせるかのように、太ももがピクリと微かに揺れ動く。
微かな動きの変化ですら、脳内を刺激する電撃へと変化していく。
脳内が彼女の両脚で満ち溢れてきて、アソコの膨張も限界を迎え、痛みを感じるくらいにガチガチに硬くなっている。
電車の走るスピードがゆっくりとなる。
彼女が右側に少しふら付く。左脚が少し横に上がるが、右脚を床につけ、右足で微かに数歩、跳ねるような感じの動きを見せた。
右の太ももの弾力性に富んだプルンとした揺れに、アソコがピクリと反応をする。
彼女は何事もなかったかのように表情変えずに、また、細い腕を伸ばしてつり革を掴み、普通に直立をする。
左右の太ももが交互にピクリ、ピクリと微かに震えるように動く。
その動きにシンクロするかのように、アソコがピクッと反応をして、先端に痛みを感じてくる。痛みを乗り越えた先にある更なる刺激を、求め続けるかの如く。
電車が止まり、ドアが開くと同時に、彼女は俺に背を向け、電車を降りる。
歩くたびに、プルッ、プルッと揺れる両太ももを眺める。
ここまでだ。
彼女の後をつける気はない。
それに、俺が降りるのは次の駅だ。
アソコは一気に萎みだし、落ち着きを取り戻してくる。俺はパンツから伝わってくる、滑りとしたひんやり感を下腹部に受けながら、何事も無かったかのように、座席に座り、次の駅で降り、仕事に向かうのだった。
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