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「うわ、やっぱりまぶし。あっつ。」
まだ春のはずだが、結構気温は高いみたいだった。
サンサンと照りつける太陽を恨めしく思う。
「まずは、家かな」
連絡もなしに行くのは気が引けるが、とりあえず家に行ってみようと歩き出した。
今日は休日。街中は家族連れが多くいた。
人をかき分けながら進み、彼女の家に着いた。
インターホンを鳴らすがでない。
どうやら外出中らしい。
「だよなぁ」
出かけるのが好きな彼女。
こんな天気のいい日に家にいるなんて無いとは思った。
いないのなら仕方が無い。
買い物好きな彼女のことだ、きっとショッピングモールとかに居るだろうと次の目的地に向けて歩みを進める。
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