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本棚や★が0の作者に贈る言葉
その状況を受け入れて平然と創作を続けることが出来る人はいいのですが、落ち込んでいる人に贈りたい言葉があります。
作品が完成して発表した時点で貴方の勝ちです。
小説は誰にでも書けますが、書けそうでなか形にできないものです。読み専門を卒業したいと思ったものの筆が止まってしまった人も多いのではないでしょうか。
書ける時点で貴方は勝ちです。
そして、絶対に一度は読んでもらえる方法があります。
それはコンテストや自主企画に参加することです。
公募は審査員が必ず読みます。その結果は芳しくなくても「読んでもらえた」という既成事実は作ることが出来ます。
そしてエブリスタのコンテストはエントリー作品が公開されますので、一覧から読んでくれる人が現れるかもしれません。
自主企画なら主催者が喜んで見てくれますよ。
そして、応募はちょっと、という人には作品を預けるという方法があります。
カクヨムやpixivやノベリズム、ノベルアップ、マグネット、星空文庫、ステキブンゲイ、ツギクル、投稿先はたくさんあります。
そこに重複投稿するのではなく「預けた」と考えるのです。
人間の脳は簡単に騙せるので作品を発表したのでなく預金したと思うのです。
利子でもキャッシュレス決済でもほんのわずかなポイントがうれしいですよね。まあ、無くてもいいか~という寛大な気持ちになれます。
そうして、書いて書いて書きまくりましょう。好きな物を書きましょう。作品が出来たら預金しておくのです。
そうするとだいたい忘れた頃にブックマークや評価の通知が届きます。
そして、出会いの奇跡に感謝したくなります。
また、これらのサイトでは投稿イベントを開催したり交流を企画しているところもあるので参加し作品が目に触れることで読者と接点が生まれます。
「とにかく、書く」「書いたら預ける」「反応は利子」
そういう風に考え方を切り替えれば「どうして自分は評価されないんだ~」という苦しみからも解放されますよ。
WEB作家が多すぎて無料で読める作品も溢れてて利率が低いのはあたりまえじゃないですか。貯金をコツコツためましょう。
そこからきっと芽が出ます。
減りはしませんよ!あなたが作品を取り下げない限り。
大丈夫です。心配ない。執筆文字数を増やしましょう。
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