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ノンフィクション
事実は小説よりも奇なり。この言葉を聞いたことがある人は多いだろう。これに対して賛否はあると思うが、私は全くもってその通りだと思う。空想の小説が、現実世界の物語に勝つことは絶対にない。ノンフィクションは、この世で最も面白いジャンルだ。
しかし、真のノンフィクションというのは、どんな人間も一生で一作しか書けない。人生は一回きりしかないのだから当然だ。大事なのは、一生のどこで書くかだろう。しっかり小説の腕を磨いてから書いてもいい。もしくは小説家デビューの手段として、公募に出すのも良いだろう。ノンフィクションは、一生に一回しか使えない、伝家の宝刀だと思っている。タイミングはもちろん大事だが、せっかくの宝刀は使わなければ損だろう。
あなたの人生は、あなたしか体験することができない。あなたしか知らないあなたの物語は、必ずフィクションを超える。渾身のノンフィクションが、あなたの未来を引き寄せることを忘れてはいけない。
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