第二話 今世の状況と規格外

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第二話 今世の状況と規格外

「まぁ美しい翡翠眼…綺麗な目の女の子が 生まれましたよ!!」 「わぁ!!それは嬉しいね!!レティ」 「そうね!!フォグラス」 「!!新しい妹だ…僕に新しい妹が できたんだ…嬉しいね スピカ…やった…」 「そうねライアン 新しい かわいい妹が生まれて私も嬉しいわ!!」 「ねぇ…ミィ…かわいいね この子」 「そうね…ラティス…はやく喋る姿が 見たいわね…」 ……あれ ここは 今さっきまで違う所に… っていうかなんだか体が動かないような… 声は出せるかしら 「あぅー!!」 え…声が違うし全然…話せない 鏡はどこ?というかこの部屋…知らない… 誰か…答えて頂戴… "目覚めたかい?来来世の私… 今は前世のマリアと呼ぼうか 君は私という河原木舞という人間と マリア·エンソルチェという人間が混ざった ような存在だ だから前世みたいに馬鹿では ないし愚かな人間じゃない…いやはや…転生 とはやはりすごいな…" '情報を頂戴…私は今どうなっているのかしら' "んー率直に言うと復元された記憶の 私と前世のマリアが融合して~君が~転生した ってことだね" '理解したわ ありがとう' "おぉ…前世のマリアじゃ理解できない事を 言ったのに…再びの驚き…流石私の記憶が 復元されただけある" '分かったわ…舞…状況は理解できた  取り敢えずこの世界には鑑定魔法は あるのかしら' "あるよ…見てみな" '鑑定' 名前 無 年齢 0 性別 女 種族 人間 称号 アリアン帝国 第四皇女 剣王ノ才能    魔法ノ才能 (転生者)(化神学者の転生者) 攻撃 1 守備 1 俊敏 1 魔力 100(10000) 思考力 10(100000) 適正属性 全属性 (裏属性 神 時 龍 所持 ※時·龍 現在封印状態) スキル 化神学(物質合成 毒素分解  思考加速 高速演算 (物質創造) ) (隠蔽) 化神学者の助言(河原木舞) 天性 剣術 魔術 支配術 軍術 ※()がついているスキル等は隠蔽スキルで 隠されてます 'なんとも言えないわね 危ないやつはすぐ 隠蔽したけど' "最初見たときは笑ったさ 今世は規格外 すぎる おもしろそうだ" 'これからが不安なのだけれども…まぁいいわ 私が生まれる前に生きているあなたが私に向き あなたの声が聞こえたの あれは生きていたあなたなの?それとも… 復元体のあなた?' "それはどうしようとも言えないねぇ… あの時…復元が完了した時一時的に元の体… 記憶の私に接続できて君に直接言うことが できた…というかそもそも私のスキルをマリアに渡して来来世に繋げようとしてたのだ…それが私がこのような存在 スキルになるとは 思わなかったよ" 'そう…取り敢えず生きていくしかないわね' "そういうことだね おや…そろそろ時間だし なにか分からないことがあったり困った時は 私のスキルを使え!!助言をしてやろう。 頑張って来世を謳歌し 生きるといい!!~皇女様~!!" '変な感覚が消えた…スキルが引っ込んだってことね…変な女性よね 取り敢えず頑張るしかないわね 取り敢えず名前が欲しいわ というか第四皇女…皇室争いとか 起こらなければいいのだけど…というか 結婚とか嫌なのだけど…もう…懲り懲りだわ… 私前世でやらかしすぎたし… 取り敢えずのんびりと暮らしたいなぁ……
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