共生
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じっとりと生温かい空気に、ああ、そうだった、と思い出した。 何年か前、巨大な半透明の生き物の肚の中に居を定めたのだった。 ここは穏やかで快適だ。僕を傷つけ、脅かし、追い立てていた者達も、もうここには近づけない。 ささやかな問題は、たまに指先が溶けてくるくらいの事で。
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