19.Trèsor――Ⅲ(6)
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「勝負だ。もし一発でもまともにアンタに当てたら、俺の勝ちな? そん時は――ちゃんといずみさんと話せ。腹割って」 ケンジの目が静かに見開かれた。 「誓え。できるよな?」 数回ここを訪れてボクシングをかじっただけのこんな素人相手には、妥当な条件と要求だろうと思う。 いや押し通す。 「――負けたら?」 「いずみさんに口止めされてること、アンタに話す」
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