SS(ショートストーリー)

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 SS1 カイと子供 _____________________________________  新年、あけましておめでとうございます。今年も、この作品を、よろしくお願いします。  SS1 カイと子供は、新年が開ける前に、完成してたのですが、作者の都合で、本日お披露目となりました事ご了承ください。  では、SS1 カイと子供始まり~! _____________________________________  _あれは、雪深い冬の朝の事。私は、当時、王太子殿下になられたばかりのジルーガ王太子の執事になっていた私は、その日、早朝に起きてしまった為、王宮内をくまなく散歩していた。その時、赤ん坊の泣き声が門の方から聞こえてきたので、急いで向かうと馬車にでも轢かれたのか、血濡れで息のない母親と母親が亡くなっている事に気付いているかの如く泣く子が居るばかりであった。  私は、その状況を見て、馬車から、我が子を庇ったものの、このままでは、自分は、亡くなってしまうと思った母親が、頑張ってここまで来て、息倒れたと、思われた。このままでは、子が亡くなってしまうと思い、私は、王宮の門を守る衛兵と王太子殿下、王に、精霊魔法(ディレクション(精霊使役))を使い報告した。そして、十分と経たず、王と衛兵が来て、見つけた状況を説明。子を一時、自分の部屋で、育てる事になった。育てるに当たって、必要となったのは母乳。王から、乳母(うば)達に報告があり、その御蔭で、乳母(うば)達から母乳を貰うことになり、自分が、執事の仕事をしている時は、休みや仕事がない乳母(うば)達が、積極的に、面倒を見てくれていた。そんな、ある日、私は、王から呼ばれた。十中八九、あの門の前で見つかった子の事だと、私は、確信していた。そして、王から告げられたのは、あの子の母親の家名、あの子は、まだ0歳児診断も受けていない事が分かった。そして、あの子を母の家に、連れて行くかどうか、議論した結果、家名持ちの母が馬車で轢かれたように、亡くなって居たのを考えると、母の家には、連れて行くべきでは無い、同様に、孤児院に入れるのも、キケンだと、言う事になり、このまま、王宮で、育てていく事に、その子の母の家も詳しく調べた結果、闇の仕事に足を染めている事が分かり、爵位の没収と刑期奴隷となり、子供達は、奴隷の子専用の孤児院へと送られたそうだ。そして、あの子は、私の娘となり、カナと名付け、可愛がった。 _____________________________________  如何でしたか?カイと娘となった、カナの出会いの物語。悲しい事に、母は亡くなっていた。しかも、家名持ちの貴族だった。なのに、馬車に轢かれたと思われるような、死に姿だった。母の家は、お家取り潰しの上に、揃って刑期奴隷へと落された。色々、物語が詰め込んでしまいましたが、私的には、書きたい事が、書けた感じです。  次回のSSは、2022/01/13 現在決まってません。もし読者の方で、〇〇のSSが見たい。等ございましたら、感想に書いて頂けたら検討します。
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