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(訂正後) クリスマス 小話 ヒイロ side 2 _____________________________________  そんな会話がなされた後、お父様はお母様を連れてお外にお出かけして行くのを、ヒイロは、執事やメイド達とお見送りしたのであった。  お父様とお母様をお見送りしたヒイロは、執事とメイド達に命令を出していく。 「しつじ(執事)しゃんとメイドしゃんたち()。おとう()しゃまとおかあ()しゃまおどろ()かせたいにょ。きょうりょく(協力)おねが(御願)いしましゅ。」  そんなお嬢様の言葉に、執事やメイド達は声揃えて返事をする。 『かしこまりまりました。お嬢様。』  そんな返事の後、メイドの1人、メイド長がこう言う。 「それで、お嬢様、私達(わたくしたち)は、何をしたら宜しいでしょうか?」 「ん~。メイドしゃんたち()は、はんぶん(半分)わか()れて、はんぶん(半分)かじゃ()りをつく()かかり()、もうはんぶん(半分)は、わたし()いっしょ(一緒)おりょうり(御料理)をして()しいにょ。おねが(御願)でき(出来)ましゅか?」 「はい。して飾りとは如何なものでしょうか?」 「そう()われるとおも()って、みほん(見本)じゅんび(準備)したにょでしゅ。()れをみほん(見本)に、メイドさんたち()がもっといろいろ(色々)つく()ってくれましゅか?」 「はい。どれどれちょっと失礼して、虎の切り絵と、コレはレース編み!?ふむふむ。なるほど、メイド達には、虎以外の動物や模様を、切り絵やレース編みにしてほしいのですね?」 「はい。」 「お料理はどんな物を?」 「えっと、とり()にょまるや(丸焼)きとケーキをつく()りたいんでしゅケド~。とり()しゃんにゃ()いにょ。」 「ふむふむ。では、執事の内、戦闘経験がある2人に取ってきて貰うってのは、どうでしょうか?」 「()いんでしゅか?」 「はい。」 「じゃあ、おねが(御願)いしましゅ。ちにゅ(血抜)きもよろしくおねが(御願)いしましゅ。」  そんな言葉を聞いた、執事2人が、『はい。』と返事をし、即その場から、離れたのであった。 「他の執事はどうします?」 「かざ()りができ(出来)るまで、あま()でばん(出番)()いんでしゅ。ん~。あ。そうだ。かみだな(神棚)かみだな(神棚)つく()ってくれませんか?」 「神棚?」 「はい、かみしゃま(神様)まつ()ばしょ(場所)でしゅ。どうしても、わたしよう(私用)にょちい()さいかみだな(神棚)()しいです。()つく()るでしゅ。くわ()しくはこちら(此方)かみ()()いてまして~。」 「はい。了解しました。では、全員お嬢様の思う通り行動なさい。解散。」
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