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狐獣人のコンが、インコを見て怖がったのは、、
インコは、あさ黒く大きな体型、顔に刀傷、しかも背中に剣を背負っている。
これだけでも十分にビビるのだが、虎族の獣人であると、、、
ダイとナンは、そんなことは気にしないのである。
「ところで、この川は、濁ったのだ?」
「そうですねぇ、上流からの鉱物と混ざっているのかもしれませんねぇ、」
「それでかぁ、、」
「あっ、そうだ、皆さんの帯を貸してください、、」
「あぁ、良いけど、なにをするんだ?コンさん、」
「まぁ、見ててください、、」
コンさんは、皆んなの帯を川に沈めて、片方に木に縛りつける。
しばらく、時間を置いて、、帯を引き上げると、これまたビックリ!
銀貨が帯に引っかかっているではないか!!
「たまぁに、こうして、銀貨が落ちているんですよ、」
「えっ、銀貨って、何に使うんだ?コンさん、、」
「はい、これでいろいろな物が買えるんですよ、、」笑
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