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熱い吐息 ~ウミ編~
それからウミは何度も男どもに呼ばれた。男はウミを着飾り楽しんだ。ウミが普段決して口にできないようなご馳走が並んだ。
ウミは神様を思い起こさなくとも熱い吐息を漏らし時々高い声を響かせ、何度も股の方がびくんっとなった。自分でも驚くほどいやらしい女になっていた。
犯せば犯すほどウミの身体は女らしく乳房は膨らみ、ウミの眼差し、表情は艶かしく湿り、男は見惚れ、ますます激しく突いた。ウミは全身で男を感じた。
次の男が入ってくる前から瞳はとろんとして口は力なく開き腰は自然と動いた。
女ってものはこんなにも気持ちいいもんなんだな。ウミも男もそう思った。
ウミを抱きたい男は次から次へと増えていった。いつしかウミの下働きはほとんどなくなっていた。そんなウミの美しさを見逃せなくなったのは男ばかりではなかった。
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