初めての恋
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口に合ったようで良かった。 彼の笑顔につられるように私も自然と笑みがこぼれる。 異性の前で笑ったのは、ずいぶんと久しぶりのことであった。 彼は包みの口を閉める。 「もったいないから、またあとで」と言いながら。 そもそも私が異性との会食をそつなくこなせる人間だったらこんな苦労はしなかったのだ。
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