唇で咲かせて

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「もっと開いて・・・心も体も。瑠渚の全部に触れたい。」 両足を手で開かれ、その奥は初めて触れるもので開かれた。 繋がることに対する戸惑いや更なる痛みに対する恐怖も少なからずあった。でもそれよりも彼ともっと近づきたい、ひとつになりたいという想いが強かった。
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