唇で咲かせて

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まだまだ不器用だけれど、あなたのお陰で花ひらくことができた私はこれからも自分らしく咲いていける、その自信は確かにここにある。 ルナリアの実のドライフラワーが飾られたリビングで、私達は静かに口づけを交わした。 ───『唇で咲かせて』 完───
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