競馬物語一話マツラッキーとの出会い

1/1
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ

競馬物語一話マツラッキーとの出会い

競馬好き「今年はどんな新人が入ってくるかな      確か名手吉永騎手の息子が      今回出てるんだっけ馬券でお世話に      なったから期待したいなぁ」 吉永真人騎手 栗東所属 19歳 身長162㎝ 体重51キロ 憧れの騎手は河内洋 誕生日9月8日 20xx年 模擬レースにて 吉永(はぁ緊張するなぁでもここはアピールできる    良いチャンスだお父さんに負けぬ騎手になる) 伊藤騎手 栗東所属 年齢40歳 身長165㎝ 体重51キロ 新人賞 受賞 通算勝利数1427勝 リーディング一位一回 g1勝利数22勝 主な勝利鞍日本ダービー 最高年間勝利数111勝 大舞台に強くg1での信頼が高い 海外遠征も積極的 にやり海外からの評価も高く海外から依頼を受ける事もあった 吉永騎手は彼の騎乗の参考にする事も多い 模擬レース 一 ヒカリツヨシ    山田騎手 二 ブラックインパクト 武田騎手 三 リッキー      二条騎手 四 マツエース     吉永騎手 五 ロンドンシティ   松本騎手 六 トウカイヒカリ   伊藤騎手 ゲートに入ってスタート バシュ! 競馬好き「スタートしました伊藤騎手が好スタート      吉永騎手は少し出遅れ      トウカイヒカリが好スタートまま先頭に      たとうとするところ      二番手にはヒカリツヨシが      その隣にリッキーがブラックインパクト      が中団にロンドンシティもこの位置      マツエースが最後方に      見事にペースを作っている      トウカイヒカリと伊藤騎手      二番手にブラックインパクトが      上がってきましたそしてマツエースも      少しずつあがってロンドンシティ      の隣にリッキー後退大丈夫か      まもなく直線に入って      トウカイヒカリまだまだ先頭このまま      ゴールするのか      ブラックインパクトとマツエースが      先頭にたとうとするも届かない      トウカイヒカリが一着」 競馬好き「あぁ吉永勝たなかったかぁ出遅れ      さえしなければ      にしても流石(父)吉永の後継者伊藤騎手      は上手い」 その後 五人が新人騎手としてデビューする 吉永騎手は西原厩舎に所属することになった 西原厩舎 調教師として常に上位にいる名門厩舎で 最近勢力が増してる松下オーナーの主戦厩舎 栗東所属 年齢60歳 戦績878勝 g1勝利数20勝 の内松下オーナー15勝 吉永騎手は初騎乗で二着良い結果を残し ファンなどから流石あの父の子と称賛された 195戦44勝 新人賞獲得 小倉記念で初重賞勝利 これ以上ないぐらいの結果を残せた 西原師「乗るのは     マツラッキーだ     松下オーナーの期待馬だから     うまく乗れよ     このレースなら勝てる馬なはずだ     戦法は中団待機で」 吉永「はい」 阪神競馬場 すみれs op 牡3一番 シンボリスタート  七番人気 藤田騎手 牡3二番 ヒカリスマッシュ  三番人気 武井騎手 牡3三番 テンマナイス    八番人気 中野騎手 牡3四番 ホワイトマッチ   五番人気 大森騎手 牡3五番 ミンナノタメニ   四番人気 伊藤騎手 牡3六番 ミスターハル    二番人気 石井騎手 牡3七番 サンキューサンデー 六番人気 佐藤騎手 牡3八番 マツラッキー    一番人気 吉永騎手 マツラッキー戦績 梅花賞.     一着  柴田騎手 エリカ賞.    一着  柴田騎手 10月4週新馬戦. 一着  柴田騎手 能力は十分だが エンジンが掛かりにくいそして そこまで差を大きく広げて勝っていないから 世間からは評価されてない馬 柴田騎手が絶賛していたが大怪我を負って 吉永騎手にこの馬が回った 競馬好き 「マツラッキーの強さがよくわからないんだよなぁ  無敗だけど半馬身が最高着差だし  伊藤騎手の騎乗馬は外せないよなぁ  それにしても可哀想だよなぁ柴田さん51歳  で騎手人生で最後の大物って言うぐらい  惚れ込んでたのに怪我で引退  吉永騎手しっかりやってくれよ」 実況 「さぁ飛び出してスタート  一番シンボリスタート好スタートを切りました  そのまま先頭にたって  一番人気のマツラッキーが先行集団にいます  この馬に惚れ込んだ柴田騎手が怪我により  無念の引退  吉永騎手柴田騎手の無念を晴らせるか  最後方にホワイトマッチ  その前にミンナノタメニ  テンマナイス人気はありませんが  大穴を開ける中野騎手今回はどうでしょう  中団ににミスターハルその横にサンキューサンデー  シンボリスタートはまだまだ先頭に立っています  ヒカリスマッシュが二番手  マツラッキーはその横それを眺める様に テンマナイスが  ここから歓声のなるホームストレッチを後にします  シンボリスタートにヒカリスマッシュが  並びます、、、」 マツラッキー「この音だこの音が聞こえると        何故だか力が湧く        だけど今回はなんか走りにくい」 吉永騎手「ん、なんかが変わった?なんだろう      今まで乗ってきた馬とは違う      共に重賞を勝ったテンマロンドン      にもこんな感触は感じなかった      柴田さんもこれを感じたんだろうか」 マツラッキー「もうイライラするなぁ        ちゃんと乗れよ        前の人はすごく乗りやすかったぞ        もう💢💢」 吉永騎手「あれ?殺意も感じる」 実況 「シンボリスタートのリードがなくなってきた  さぁ直線に入って中野騎手一発二発と  鞭が入るマツラッキーも伸びてきた  ヒカリスマッシュはなかなか伸びてこない  ラッキーとスタートそしてテンマナイスが  並ぶおぉここでマツラッキーが飛び出した  これは決まったマツラッキーが一着  二着にシンボリスタート三着にテンマナイス」 競馬好き「おお勝ちおった吉永とは馬券の相性が良え      中野騎手惜しかったなぁ      折角やしマツラッキーを      これから応援しよう」
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!