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「勘違いしてるみたいだから言っとくけど、私はあなたのこと別に、、、」
「っ!!!」
振り向くと、見たこともない怪物が私に襲いかかろうとしていた。
「ほらね、言ったでしょ。君危ないって。」
「さっさと逃げて、死ぬよ。」
私は何も言わずに走り出した。
分け目も振らず、息が切れるのも無視し、足は自分の力では止められなくなるほどに走った。
家に着いたらすぐに玄関の鍵を開けて中に入ると、鍵を閉め、チェーンをかけてその場に座り込んだ。
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