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ベリアルが私の頬を包み込みます。私を見つめる彼の瞳が潤んでいるように見えるのは、私が泣いているせいなのでしょうか。
「ビアンカ。私も貴女を愛しています。
清らかな貴女の魂に触れる時、私は自分が何者であるかを忘れることができます。暗く深い闇の中に射し込む、一筋の光に救われます。
どうか、私の想いを受け取ってください」
ベリアルが私の最奥を、ズンッと突きました。未知の快感が抉じ開けられます。
「ハァッッ!!」
閃光が弾け、絶頂が全身へと広がっていきます。ベリアルが私の膝をパックリと開き、両脚を下から抱え込み、力強く抽挿し始めました。肉と肉がぶつかり合う音、中の蜜がグチュグチュと掻き混ぜられる音、自らのはしたない喘ぎ声が鼓膜を犯します。
あぁ、こんな……恥ずかしいっっ。
「ハァッ、ハァッ、ハッ!! ック……ベリ、アルッッ!!」
引き抜かれても吸い寄せられるように繰り返される抽挿が、折り重なって絶頂を引き起こし、色欲に狂わされます。
も、もうダメ……ほんとに、ダメ……壊れちゃう……
薄れていきそうな意識の中でそう訴えると、ベリアルが切ない吐息と共に告げました。
「私、も……もう、限界です……ハァッ」
ベリアルがこれ以上ないほど最奥まで熱い雄杭で貫くと、暴発した彼の欲望が私の中で勢いよく弾けました。
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