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ーー半年後のある朝。
優介「う〜ん。」
僕が目を覚ますと、目の前には麗華さんの寝顔が…。
朝からすごく心が満たされた。
ずっと麗華さんの寝顔を見つめていたいけど、朝ご飯を作らないとなぁ。
起こさないようにソロリと起き上がったはずが、麗華さんにギュッと抱きしめられた。
優介「…起こしちゃいましたか?」
麗華さんはさらに僕を強く抱きしめた。
麗華「朝ご飯いらないからまだ起きないで!」
…可愛いなぁ。
愛しくてたまらず、僕は麗華さんの頭を撫でた。
そしたら、麗華さんは幸せそうな笑顔を浮かべてくれた。
優介「ダメですよ。朝ご飯を食べないと健康に悪いです。」
麗華「え〜…。」
不服そうな麗華さんは、やっぱり僕を離してくれない。
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