10.わがまま美女と優しすぎるモブ男。

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麗華さんと恋人になってから、僕は仕事を始めた。 …といっても、彼女のブランドの海外向けECサイトの仕事を在宅でさせてもらってるだけなんだけど。 これがなかなか忙しいけどおもしろい。 パソコンが少しだけ得意で良かったと思う。 だって、麗華さんの役にたてるんだから。 それから、僕は「何でも屋」ではなくなったけど、相変わらず家事はほぼ全て僕担当。 忙しい彼女を支えるために僕からお願いした。 僕は在宅だし、わりと時間を自由に使える。 得意なことを得意な方がする、それで良いと僕は思うーー。 麗華さんが僕のお腹の肉をプニプニとつまんできた。 麗華「やっぱり気持ちいい。」 優介「少し痩せなきゃですね…。」 麗華「…なんで!?」 麗華さんがものすごい勢いで尋ねてきた。
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