130人が本棚に入れています
本棚に追加
麗華「なっ、なんか文句ある!?」
ボーッとのぼせあがってる僕に、麗華さんは強気な口調でそう言った。
なのに、表情は照れていて…可愛い。
優介「文句なんて1つもありません。」
僕は優しく彼女にキスをした。
真っ直ぐに麗華さんを見つめると、たまらなく愛しい気持ちが込み上げた。
優介「僕、麗華さんとずっと一緒にいたいです。」
麗華「…あたしもよ。」
麗華さんは美しい微笑みを僕にくれた。
優介「結婚…してくれませんか?」
指輪も何も用意してない突然のプロポーズーー。
でも、今どうしようもないくらいとても言いたくなったんだ。
優介「あなたの恋人になれて、一緒に暮らせるだけですごく幸せなはずなのに、家族になりたいと思ってしまいました。…気が早いですかね?まだお付き合いを始めて半年しか経ってないのに…」
麗華さんは手のひらで顔を押さえて泣き始めた。
最初のコメントを投稿しよう!