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麗華「あたし、家事できないよ…?」
優介「知ってます。」
麗華「わがままだよ…?」
優介「知ってます。」
麗華「あたしなんかでいいの…?」
優介「『なんか』って言うなって、さっき言ったじゃないですか(笑)」
麗華さんは手のひらで覆っていた顔をあげて、僕を見つめた。
…ああ、なんて愛しいんだろう。
僕はこの人のことを全力で守りたい…。
優介「麗華さんにはたくさん良いところがあります。僕にはもったいないくらい素敵な女性ですから。…だから、僕はあなたと結婚したいです。」
麗華さんが勢いよく抱きついてきた。
麗華「あたしもポチと結婚したい!」
優介「ありがとうございます。」
麗華「…幸せにしてね?」
優介「もちろん。幸せにします。」
-END-
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