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旅立ちまで
<جاگن……یہ ہونے والا ہے>
……うるさい。何か声がする
<ನಿನ್ನ ಕಣ್ಣನ್ನು ತೆರೆ……>
何を言ってるのかさっぱり分からん。とりあえず起きるか
<អា! ខ្ញុំបើកភ្នែក>
<ខ្ញុំរីករាយ ... ខ្ញុំបានកើតដោយសុវត្ថិភាព>
目を開けて見れば知らない女性と男性がこちらに視線を合わせていた。誰だ?この二人
<条件をクリアしました。スキル 翻訳 が使用可能になりました>
うっ……頭に声が!痛いから止めてくれよ。
まだ眠いんだ
<あなたの名前はエセ、エセ=カネカよ。ほら、私が分かるかしら?>
<まだ流石に分からんだろ……お前は少し落ち着け>
エセ……カネカ?僕の名前?ちょっと待ってよ、僕は地獄か天国に来たんじゃ無いの?
<……泣かないわ。さっきまで元気良く泣いてたのに>
<そうだな。落ち着いちまったのかな?>
泣く?そんな赤ちゃんじゃあるまいし無駄に泣く年齢じゃあ無いよ。まあ赤ちゃんだったら泣くけど
赤ちゃん? ふと嫌な予感が走って、僕は自分の手をじっと見る。綺麗で小さな手だ。まるで赤ちゃんみたいな
<とりあえずお乳をあげないと……ほーらママのミルクですよ〜>
え?そんな軽々しく胸をはだけさせておっぱいを露出して良いんですか?て、考えてる内にいつの間にかおっぱい吸ってる……
ああ、やっぱり
僕は今赤ちゃんなんだな
<ふふ……顔赤くしちゃって。かわいい>
お母さんのミルク……案外美味しいかも
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