~序章~

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私は北海道のある町で 第①子として産声をあげました 一人娘というコトもあり 両親の惜しみない愛情を受け 何不自由なく幸せな幼少時代を送っていました そのせいかあまり人を疑うコトを知らない子に育っていたんです そのくせ好奇心は人一倍旺盛で 誰にも屈するコトなく接してしまう傾向もあり まわりから心配されるコトもしばしば 何度となく問題も起こしてきましたが 無事に向かえた①⑧歳・・・ 実家を出て 札幌で一人暮らしをはじめるコトとなりました そう・・ここから私の人生が凄まじいものになろうとは この時の私にはまだ想像もつかなかったんです
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