第①章~破滅への道~

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異様なまでに暗い店内・・ 足元すらよく見えない そして真っ黒なカーテンに囲まれた個室のボックス席・・ そのボックス席で店長相手に講習を受ける事になりました 店長はまず私に テーブルの上にあるウイスキーをまずオシボリに含ませろ・・と指示をしてきました 私は何だかよくわからないまま オシボリにウイスキーを含ませました そして今度はそのオシボリで店長の〇〇〇を拭く様に指示されました ウイスキーでアルコール消毒をする為のようです・・ 私は恐る恐る ウイスキーのついたオシボリで店長を拭きあげ 口に含みました・・ 大嫌いなウイスキーの匂いがただよい 泣きそうになりながら必死に講習を受けた事 今でもまだハッキリと思い出せます こうしてなんとか講習も無事に終え 実際に客につく事となったわけなんですが この後 想像もしていなかった衝撃的な事実が待っていたんです
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