0人が本棚に入れています
本棚に追加
知らぬ仏より馴染みの鬼
歌手:鹿島真姫
作詞:日ノ本豆腐
作曲:粗大ゴミに出されてたマダ子
1
知らぬことなど、ないと仰せで
ぞんざいなふり、薫る色香で
吾が身を賭せば、なにかと乞われ
廻る季節を肴に、歌え踊れや
軽やかな声、恋人たちは
我が物顔で、町へくり出す
嘯く鬼は、物憂げなまま
人知れず、何処で斬り結ぶ
知らぬことなど、ないと仰せで
ザンバラな髪、艶には見ぬが
嘯く鬼は、物憂げなまま
廻る季節を肴に、歌え踊れや
2
出来ぬことなど、ないと仰せで
かんまんな体で、色づく妾
吾が身を思えば、無きにもあらせ
振るう我が手に、慄き歌え踊れや
立罩める酒気、身を委ねては
我が物顔で、都を目指す
傅く鬼は、床に伏したまま
人知れぬ定めに、牙を剥く
出来ぬことなど、ないと仰せで
手隙を狙え、大手は振るな
傅く鬼は、床に伏したまま
振るう我が手に、慄き歌え踊れや
3
知らぬは情け、野暮といえども
揉まれて擦れて、粋なあざなで
吾が身は空ろ、陽に焼かれては
人知れず、何処で舞い落ちる
しゃんしゃらら
しゃらららら
しゃんしゃらら
しゃらららら
最初のコメントを投稿しよう!