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浅井から救って貰い、命拾いの僕は
過去について話すことを決意した。
「あの人は何者ですか?」
二条さんが口を開いた。
「中学時代のいじめっ子です。
僕がバーテンをしてるか知らないはずで、
店の情報も話していないです。
僕は沢山、色んなことを喰らいました。
同窓会は一度も行かずにいたので……
もう、顔も見たくない相手でした。
ほんとに助けていただき、
ありがとうございます。」
二条さんは、いえいえ感謝の印です。
と言い何杯か飲み、目を離した隙に置いたのか
1万円札を残しいなくなっていた。
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