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誰も聞いてない読書状況６
前に投稿してから一ヶ月くらいたったんですが、宣言した本、全然読み終わってません(笑)
チョコレートコスモスは、主要人物が出てきたなーくらいのところでとまっており、
告白は、一ページも読んでいないという…
なんか本って、読みたい内容がその日によって変わりますよね。
タイミングというか。
そんな感じで、ずっと途中で読むのが止まっていた、西加奈子さんの「うつくしい人」という本を先に読み終わりました。
主人公の気持ちがわかりすぎて、辛くなって挫折してしまってた本です。
主人公の百合さん、人の目が異常なまでに気になるという女性で、少し病んでしまっていて、家に引きこもっている美しい姉がいつも百合の心の中にいて、彼女を悩ませている。
そんな彼女が、ひとり旅に出て、二人のキャラの濃い(笑)男性に出会うことで変わっていく、という内容でした。
主人公の、どうでもいいことで無意識にマウントをとったり、人の視線が悪意のように感じたりするの、認めたくないけど自分にも少なからず覚えがあるなって思って、それに向き合うのが辛かった。
見たくない自分を見せられているような。
そして、過去にいろいろあって、引きこもってしまったお姉さんの、「それでも美しい心でいる」という清らかさが、素晴らしいんだけど、どこか残酷というか、独りよがりというか、その崇高な精神が人を嫌な気持ちにさせたりしていて、でも、それが間違っているわけでもないし……と、モヤモヤしてしまった。
読むのが辛かったけど、結果的に主人公と一緒に旅をして、癒されました。
ただそこにいるだけでいいのだと。
一人旅したいです←
なんだか心が疲れているのか、いつも何かに怯え、不安で、謎の罪悪感にも苛まれ、ソワソワした毎日を送っています(笑)
でもこの気持ちは、いつかきっと役に立つ！
同じ気持ちの人と共感できるし、もしかしたら何かを書くときの参考になるかもしれないと思ってます。
なので不安タスティックです(←みうらじゅんの名言)
万が一、いつかこれを読んでくれた人、もしも今辛い状況だったら、その気持ちが晴れることを心から願ってます。
無理しないで下さいね。
こんなしょうもないものを、それでも読んでくれたあなた様は(笑)間違いなく優しくて懐の深いお人です。
幸せ願っております。
では、今度こそ告白読んできます(笑)
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