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誰も求めてない読書状況2026
またもやいきなり書き殴ってすみませんが、昨年読んだ本のことを報告させてください!
森博嗣先生『幻惑の死と使途』
昨年の夏に購入して、半年かけて読みました(笑)
相変わらず時間かけすぎですが、日課みたいに読むのが精神安定剤みたいで救われました。
天才マジシャンが、脱出マジックで亡くなってしまい……というお話でしたが、予想外のラストに驚きました。いつも読む度に思うのですが、犯人がめっちゃ何かを極めてるというか、殺人は絶対にあってはならない行為だけれど、犯人にしかわからない哲学があって考えさせられます。
もう30年近く前に発売された本なのに、今にも通ずるお話というか、
『そのうち、インターネットに普通の人達が日記などをのせて承認を得ようとする世界になる』的なことが書いてあって(うろ覚え)、今の世の中を予言してるみたいです。
井上荒野先生『よその島』
一昨年、深大寺恋ものがたりというコンテストに応募したいと思い立った際、審査員の井上先生から応募者へ向けてのお言葉
【自分にとって少し難しいと思う本にも挑戦してみて】
にめちゃくちゃ感銘を受け、先生の作品を読んでみたい、と思いこの本に出会いました。
熟年夫婦が離島に移住するお話で、途中スリリングな展開もありミステリアスで、最後まで引き込まれました!
高齢の夫婦と、二人の友人である男性、三人の視点で順番に話が進み、すごく読みやすくて面白かったです。
それぞれが辛い過去や後ろめたさみたいなものを抱えていて、一番ぐっときたのは全員がちょっと狡い人であるという部分でした。
悪人とまではいかない、ごく普通の人達なのですが、大切なことから逃げたり、大切な人を欺いてしまったり。
それにずっと苦しんでいるのも生々しいというか、とても共感できました。
悪役を書くことにいつも悩むのですが、悪い人よりも狡い人を書けばいいのかもしれない、とめちゃくちゃ勉強になりました!!
先生のおかげで、いろんなジャンルの、自分にとっては難しい内容の本にも挑戦できるようになり、少しずつ読書できるようになりました。
また別の作品も拝読したいと思います!
望月麻衣先生『仮初めの魔導士は偽りの花』
もうめちゃくちゃ面白く、最後は号泣しました!
まさに憧れのファンタジー!
星のお話もロマンチックで、とても勉強になりました!
主人公のティルや城主のノア様もすごく魅力的でしたが、ティルの兄ハンスさんにめっちゃやられました。
とても陽気なのにすごく繊細な人、本当に大好きです!
最後までピュアすぎて震えました!
画家という設定も最高です……。
ドキドキハラハラするような展開や伏線もたっぷりで、
登場人物達一人一人を大切に思い敬意をはらっているような文章に、創作で一番大切なことを学んだ気持ちです。
みなつき菫先生『離縁前提の結婚ですが、冷徹上司に甘く不埒に愛でられています』
こちらも本当に良すぎて良すぎて良すぎました!
まずヒロインの桜さんの人柄が良すぎます!捻くれてなくて素直で、とても聡明で……
ヒーローの千秋さんも、クールにみえて情熱的なところが素敵で、どんどんさくらさんに惹かれていく様子に悶えまくりすてぃーです!(余談ですが、昨年、念願のラクリマクリスティーのライブ観れました!←)
ライバルのクリスさんも魅力的でしたが、一番ぐっときたのは、クセツヨのグレン氏です!
桜さんがメニューを企画するレセプションパーティーのクセツヨ招待客なのですが、彼を納得させる桜さんのおもてなしの仕方が胸アツでした!!
オフィス描写がリアルで、すごく勉強になります!
胸キュンだけではない、働く女性のかっこよさもたくさん溢れていました!
漫画も読むっきゃないです!
まだ何冊か報告したい作品があるので、また書き殴らせてください!

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