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大人は信用できない
2021年6月26日(明け方頃)に見た夢。
悪夢にしては、それほど怖くはない。
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私は小学生に戻っていた。
小さな町で、学校に通い、放課後や休みの日は友だちと遊ぶ。
そんなある日、町に男が来た。
ガタイの良い男は、私たち子どもからすると不気味な存在。
誰かが言った「あの人の後をつけてみよう」と。
ただの遊びだった。
でも、男は私たちが後をつけている事を知ってか知らずか。
林の中で、一人で自分のことを語り始めた。
男は殺人鬼だった。
逃亡先に、この町を選んだらしい。
私たちは逃げ出し、そして、この男を捕まえて警察に突き出そうと考えた。
しかし、町の大人たちはこの話を信じない。
信じても力も貸してくれない。
それじゃあ私たちだけで、捕まえるしかないと思った。
でも、あの力には敵わない。
だけど、殺人鬼を野放しにもできない。
どうしたらいいんだ。
そうやって悩んでいる最中に目が覚めた。
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私の悪夢はほぼ毎回、殺人鬼が出てくるなあ。
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